建築現場レポート 第17弾、地盤調査立会です。

川越市の現場で地盤調査に立ち会いました。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 Y邸 リビング (2001年竣工)

 

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が467回目です。

 

 

今日は土曜日で

通常であれば恒例の

現場レポートの日なのですが

 

昨日のブログでもご報告した通り

新型コロナに罹患中なので

現場に行くことが出来ません。

 

ということで

24日水曜日に立ち会った

川越市の地盤調査についての

ご報告とさせていただきます。

 

 

 

蓮見工務店が施工中の現場を紹介する

‟建築現場リポート”の第17弾を

お送りいたします。

 

現場は、川越市の郊外で

住宅密度的には

かなりゆったりとした

市街化調整区域の敷地です。

 

調査方法は

SWS試験

(スウェーデン式サウンディング試験

最近ではスクリューウエイト貫入試験)

と呼ばれる

 

ロッド(鉄の棒)の先に、

円錐型をねじったような

スクリューポイントが付いているものを

 

最大100kgの荷重をかけて

貫入させることで

地盤の支持力を推定する試験です。

 

 

 

重さは5kg、15kg、25kg、50kg、75kg

Max100kgと増やしていき

掛けた重さによって貫入する様子を

調べていきます。

 

100kgの荷重をかけても貫入しない場合

ロッドを回転させていき

25㎝貫入するのに要する半回転数を

記録していきます。

 

この試験方法は、

当初は手動で行われたものですが

現在は、ほとんどが全自動式の

機械型の試験機にて行われています。

 

 

 

観察の目安としては

地表から深さ2mまでは100kg

深さ2m~5mの範囲では50kg

の荷重で自ら貫入してしまう

「自沈層」の有無の確認と

あった場合の試験ポイントごとの

厚みのバランスになります。

 

 

ちなみに、木造住宅では

㎡あたり3トンの荷重を支持できる

強度が欲しいです。

 

ということは、体重60kgの人が

両足かかとで立った時に

めり込まない地盤の強さ

というくらいの目安になります。

 

 

地盤はかなり専門的な部分で

しかも目に見えないので

とても実感し辛いところですが

 

「我が家」を支える大切な要素

ですので

また別の機会に時間を取って

解説したいと思います。

 

 

 

 

 

 

今日は、

‟建築現場レポート 第17弾、地盤調査立会です。”

というテーマで

現在進行中の物件について

現場の進捗状況

のご紹介でした。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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